利休忌お菓子作り2024年3月17日、19日、22日
2024年3月、裏千家淡交会ロサンゼルス協会員が3月24日に行われた「利休忌」でお出しした「花筏」のお菓子作りに参加した。
お菓子作りは児玉宗信氏が指導した。「花筏」は、京都今日庵が利休忌の主菓子として使われることで知られている。花筏は川に流された骨壷が筏から外れた姿だといわれる。昔は川に筏にくくりつけた骨壷を流し、早く紐がとけて壷が川に落ちると早く極楽にいけるとの言い伝えがあり、花筏はその跡をかたどったもの。
この3日間、14名の会員がボランティアで80個のお菓子を作った。お菓子作りは素晴らしい学びの体験であっただけでなく、色々な社中が集まり親睦を深める良い機会にもなった。今回もこのお菓子作りを開催してくれた児玉氏に感謝する。