2022 年度 総会・初点式
2022 年 1 月 16 日(日)
2022 年 1 月 16 日(日)、グレンデールの松聲庵とズームのハイブリッドで総会・初点式が実施された。これはコロナ オミクロン株急増に対する、州の規定を厳守したものである。松聲庵に協会員が10名ほど集まり、オンラインでの参加は約50名であった。松聲庵は3年前に改装され、その時には姉妹都市である東大阪市から裏千家の会員がお祝いに渡米している。美しい茶室では、日本の文化を紹介するいくつものイベントが催されてきた。
協会員のみによる総会に続いて行われた初点式には、来賓として、在ロサンゼルス日本国総領事館より喜田祥子領事、ポーラ・デバイン グレンデール市長、オレンジカウンティ協会より小泉宗由名誉相談役、渡辺宗南幹事長、他オレンジカウンティ協会員がオンラインで参加された。
ロビンソン宗心幹事長が開会の辞を述べ、今年の干支である虎のように力強く歩みたいという願いと、役員、指導者、幹事、協会員のおかげでコロナ禍でもいくつものイベントができたことに感謝を表した。
堀宗博協会会長の挨拶では、コロナ禍でのプラス面に焦点を当てオンラインでしかできない活動で協会も成長している、と前向きな姿勢を表しながら、今年の皆で集える茶会の開催を願った。
武藤顕 在ロサンゼルス日本国総領事からはお祝いのビデオメッセージをいただき、ロサンゼルス協会の日米の架け橋となる活動を今後も応援したいと述べられた。
続いて、阿部社中による点初めが行われた。阿部宗真副幹事長が、半東の浜井宗栄氏とともに、上杉宗裕相談役、阿部ポール協会副会長に長板総荘でお茶を差し上げ、大角宗孝指導者部長が解説された。その後、参加者全員に景品が用意された福引が和やかに行われた。
ロビンソン幹事長の閉会の辞で式は終了した。途中、インターネットのコネクションが悪くなり、映像が正しく映らなかったり音声が途切れるなどのハプニングがありつつ、今年最初の行事ができたことに感謝である。